札幌で戦略MGマネジメントゲームⓇに力を入れている株式会社アロットです。
数字が苦手な社長がやってしまいがちな失敗を見ていきましょう。
数字が苦手な社長は固定費の怖さを理解していないケースが良くあります。
「数字が苦手な社長がやってしまう失敗⑤~固定費は削るもの~」と相反するように見えますが、ちょっと違く角度の話です。
固定費は会社の体力なので削ることで会社が良くなることは少ないと考えています。
例えば、ものが売れないからといって営業マンを減らすと売上はより一層下がっていきます。
出しても無駄な広告出ない限り広告を止めれば売上が下がっていきます。
家賃が高いからと言って立地条件の悪い安い家賃に移動しても、売上は下がります。
固定費を下げる意味
固定費を下げるということはこういうことを意味します。
だから、固定費は会社の体力だと考えています。
今回の「固定費の怖さを知らない」というのは、固定費は毎月・毎年かかってくるものだということを理解しているかどうかです。
頭では毎月かかるものと分かっていても、固定費を回収できるだけの収益を早く上げなければ赤字はどんどん増えるという怖さから逃げてしまいがちなのです。
特に、借入金などで現預金に余裕がある場合に、この怖さが見えなくなっているのです。
会社はお金が無くならない限り倒産しないわけですが、それが何時なのかのデッドラインを計算できないと危機感が弱めの経営者といえます。
もし、試算表や決算書をみて「うちの会社ってどうなの?」と疑問がある方は今すぐご相談ください。
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