札幌で戦略MGマネジメントゲームⓇに力を入れている株式会社アロットです。

「数字が苦手な社長」の中には粗利益は高ければよいと考える方もいます。

特に飲食店の経営者の中には「粗利益率」を上げようと考えすぎる方がいます。

少しでも粗利益率が上がれば、少ない売り上げでも利益が出ると考えてしまいます。

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「数字に弱い社長」は利益を出せば資金繰りも楽になると考える結果、現状で利益が出る方法を考えてしまいます。

下がってきている売上でも利益が出るようにしたい。

「だから、粗利益率を上げていきたい。」と考えます。

会計事務所の説明でも「粗利益率が低いですね」「粗利益率を改善できませんか?」と話してしまう方もいます。

考えてみてください。

悪いのは売上が下がって粗利益の絶対額が足りないのに、粗利益率を上げるために原材料を質の悪いものに変えてしまったらどうなりますか?

ますますお客様は離れて売上が下がります。

粗利益率を上げるほどに、売り上げが下がって店が立ちいかなくなります。

粗利益率の改善の方針をしっかりと考えていなければ、間違った数字の考え方をしてしまうのです。

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