札幌で戦略MGマネジメントゲームⓇに力を入れている株式会社アロットです。

経営者にとって大好きな言葉に「節税」というものがあります。

会計事務所に対する不満としてもおおいのが「節税のアドバイスがない」という話も耳にします。

よくある話では「節税=利益の圧縮」ということで「ものを買いましょう」ということがでてきます。

どうせ買うなら機械や設備・高級車を購入したいという設備投資意欲が盛んな社長も多いと思います。

ここで「数字が苦手な社長がやってしまう失敗」がここに隠されています。

そして、会計事務所と話をして「設備投資を実行」という流れができてきます。

果たして設備投資について「どう考えて実行したのか」を検証してみましょう。

今の流れでは「節税」という流れで「設備投資」」をしたということがわかります。

ここには「数字が苦手な社長が陥っている罠」です。

数字が苦手な社長の節税は「今期の利益と来期以後の利益を圧縮する目的」で実行されています。

では、来期以後の収益はどうして出てくるのでしょう?むしろどうやって利益を出すとかんがえているのでしょう?

ここを検討しないまま設備投資をすることで何となく節税が起こってしまうのです。

今回のコロナ禍のような環境変化が起こったときに柔軟性が欠けるという点と資金調達の方法を考えていなかったら経営的に大問題を起こしてしまいます。

数字に強い経営者であれば、「資金構造」も含めて考えていくはずです。

やはり、経営に使う数字は知っておいたほうが良いですね。

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