札幌で戦略MGマネジメントゲームⓇに力を入れている株式会社アロットです。

「数字が得意です」とは、なかなか自分から言い出せないですよね。

私自身、数字に強いかというとそうでもありません。

ただ、一般的な経営に必要な数字の読み方・使い方・考え方がわかる程度です。

一方で本当に数字が苦手という社長さんも多いです。

商売の感覚が優れていて、売上も上げ続けて、利益も出しているという社長もいます。

でも、数字自体は苦手だったりします。

今回の数字が苦手な社長がやりがちな失敗②として「現預金しかみていない」というケースをお話しします。

会社にとって「現預金がない」というのは致命傷になります。

とにかくキャッシュが大切は正解です。

このコロナ禍ではコロナ融資で資金が厚くなっている会社が多いのです。

現預金があれば安心というだけで、コロナ融資を大切に貯めている会社もあるのです。

無目的に使い果たしている会社に比べるとはるかに良いのですが、コロナ危機で動かずにいることも危険だったのです。

現預金を見たときに「何のために○○万円預金が残っていなければならない」という見方をしていないと、経営者として動くということも忘れてしまいます。

会社をとりまく環境はものすごいスピードで変化し続けているのに、わが社だけがコロナ前の状態であれば非常に危険です。

キャッシュをもっている意味は変化に対応して生き残るための資金なのです。

現預金の残高だけを見ていては前に進む経営が難しくなります。

お金も「なんのため」という役割を持たせることで、生きた経営につながっていきます。

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